NHK大河ドラマ「青天を衝け(せいてんをつけ)」とはどのような意味で、どんな背景でよまれたのかご案内します。
NHK大河ドラマ「青天を衝け(せいてんをつけ)」意味
「青天を衝け」は渋沢栄一が詠んだ漢詩の一節です。
「勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征」
意味:青空をつきさす勢いで肘をまくって登り、白雲をつきぬける気力で手に唾して進む
解釈:目標に向かって、つき進んでいく強い決意をうたっています。
どのような背景でよまれたのかを次の章で探ってみたいと思います。
石碑あるんだー!
ここで渋沢栄一が詠んだ漢詩の一節がタイトルに。「勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征」
(青空をつきさす勢いで肘をまくって登り、白雲をつきぬける気力で手に唾して進む)
逆境に負けることなく突き進んだ栄一の人生とも重なる。#青天を衝け https://t.co/qGicW55yJh— もも(mmm) (@pommmmm3) December 21, 2020
2021年は #渋沢栄一 翁が主人公の #大河ドラマ「#青天を衝け」の放送が始まるよっ☆#埼玉新聞 2021年1月1日号第2部では、深谷市と渋沢栄一翁を大特集!!
「青天を衝け」の主役 #吉沢亮 さんが表紙ですっ☆#青淵の世明け pic.twitter.com/HWMz0Yt7GL
— サイのぶん太くん (@sainobuntakun) January 1, 2021
NHK大河ドラマ青天を衝け(せいてんをつけ)を渋沢栄一が詠んだ背景
「勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征」は、
19歳の栄一が、藍玉を売るため信州に旅したとき、険しい内山峡で詠んだ漢詩の一節です。
藍玉とは、自然素材の青色の染料のもとです。葉を発酵させて作り固めて、運搬しやすい形にしています。
栄一の生家では、田畑以外にも藍玉をつくって販売したり、荒物業や質屋業、金貸し業も経営していました。
栄一の父親がとても商売上手で、一代で財を築き上げました。
栄一達子供の教育にも熱心で、百姓や町人には学問は必要ないという考えが多かった当時、栄一に対して、幼い頃から三字経の素読を教えています。
そんな背景もあり栄一はとても読書家で利発な子供でした。
農家の出身でしたが、武士になろうとしていたことや、国勢に敏感でこの国を変えていきたいという思いがあったようです。
この「青天を衝け」の漢詩からも未来に対して強い思いがあったことが伺えます。
明けましてあめでとうございます!
いよいよ #渋沢栄一 主人公の大河ドラマ「#青天を衝け」が2月14日から放送開始。
そして、2月16日には #深谷大河ドラマ館 も開館。 今日はお年玉としてドラマ館のイメージをちょっと公開!
ドラマもドラマ館もよろしくおねぎします!(画像提供・ #深谷市 ) pic.twitter.com/jbfLRIDNrh
— 渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館【公式】 (@fukaya_seiten) January 1, 2021
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