台風情報2021/台風6号の進路予想!米軍と気象庁の見方を比較!

台風

台風6号(2021年)の情報と進路予想を紹介します。米軍の合同台風警報センター(JTWC)と気象庁の進路予想を比較してご案内します!この記事では台風消滅まで最新情報を更新していきます。

【台風情報2021】台風6号(インファ(In-fa))

日本の南海上で発生した熱帯低気圧が発達し、7月18日午前3時に台風6号(インファ)となりました。

台風6号の名前・「インファ(In-fa)」とは
マカオの提案した名前で、「花火」という意味があります。
熱帯低気圧とは
熱帯低気圧は、熱帯から亜熱帯の海上で発生する低気圧のことです。
強い風や大雨、高潮をともないます。
熱帯低気圧と台風の違いとは
台風も熱帯低気圧の一部なのですが、最大風速が17.2m/s以上になると台風とよばれます。

台風6号の進路予想!気象庁

●7月22日(木)6時の進路予想図
位置:宮古島の南南東約160km
進行方向・速さ:南西へゆっくり
中心気圧:955hPa
中心付近の最大風速:40m/s(80kt)
最大瞬間風速:60m/s(115kt)

●7月19日(月)18時の気象庁の進路予想図です。
台風は発達しながら、沖縄の南側を西に進みます。
沖縄本島地方と大東島地方では21日に強風が吹く見込みです。
先島諸島では21日以降に暴風・猛烈な風が吹く所があります。長時間となる恐れがあり。

 

●7月19日(月)9時の気象庁の進路予想図です。

台風6号は19日(月)午前9時の予報では南大東島の南約180キロにあり、時速10キロで北西に進んでいます。
中心気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルとなっています。

今後は、発達しながら西に進み、20日(火)午前9時台に強い勢力で南大東島の南南西約170kmに達する予定です。

本日19日(月)から23日(金)頃に沖縄に近づくおそれがあります。
沖縄では暴風や高波に、奄美地方では高波に注意してください。

 

台風6号の進路予想!米軍の台風警報センター(JTWC)

米軍の台風警報センター(JTWC)とは
アメリカ海軍とアメリカ空軍が共同でハワイに設置したアメリカ国防総省の機関です。
北西太平洋、南太平洋、インド洋で発生する熱帯低気圧の動きを追い、予報や警報を知らせる任務があります。

その米軍の台風警報センター(JTWC)の進路予想図です。
台風発生の発表が早い機関です

●7月22日朝6:00の位置情報

 

 

「21/00Z」というのは、「21日の00:00」という意味で、世界標準時刻となっています。日本との時差9時間をたすと日本時間となります。
「21/00Z」は「21日の9:00」となります。

引用:米軍合同台風警報センター(JTWC) 

LOW:24時間以内に熱帯低気圧や台風になる可能性は低い

MEDIUM:24時間以上かかって熱帯低気圧や台風になる可能性あり

HIGH:24時間以内に熱帯低気圧や台風になる可能性が高い

SUB TROPICAL:熱帯低気圧と台風の中間

赤い矢印→
:台風・熱帯低気圧

通常は6時間おきに情報が発表されます。

ほぼ気象庁と同じ進路ですね。

また情報を更新していきます。

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