しぶんぎ座流星群2020の位置と時間帯は?東京や大阪、福岡の方角も

流星群

しぶんぎ(四分儀)座流星群は、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群とならぶ年間の三大流星群のひとつです!ピーク時には1時間に20~50個ほどの流星を観測することができるので見応えたっぷり!冬の空気はすんでいるので星空がよくみえますしね。令和になって初の流星を是非みにいきたいですね。

今回の記事では、2020年のしぶんぎ座流星群のみえる位置と時間帯、東京や大阪、福岡からの方角をご紹介いたします。

しぶんぎ座流星群2020の位置はどこ?

空をみあげればどの方角でも観測できます!それでは不安という方は北東の空をみあげてください!

しぶんぎ座は昔の星座の名前です。その名残で「しぶんぎ座流星群」と今でもいわれています。しぶんぎ座は、現在はその周りの星座の一部となっているんです。

そのしぶんぎ座があった位置が、現在のうしかい座とこぐま座の中間あたりです。そこをみると「しぶんぎ座流星群」の輻射点(簡単にいうと流星がとびだしてくるポイント)となりますよ。

でも、うしかい座とこぐま座をみつけるのは難しいですよね。なのでひしゃくの形をした北斗七星の取っ手の先端の延長上にある明るいオレンジの星アークトゥルスをまずみつけましょう!アークトゥルスは「うしかい座」にある星です。

次はアークトゥルスの反対側にある北極星(こぐま座の一部)をみます。

しぶんぎ座流星群の放射点は、アークトゥルスとこぐま座の中間あたりになります。それがだいたい北東の位置になります。

しぶんぎ座流星群2020のみえる時間帯はいつ?

2020年のしぶんぎ座流星群が観測できる日は12/28~1/12となります。

極大時刻(ピーク)は1/4の17時となります。ただ17時はまだすこし明るいですし、輻射点が地平線の上ギリギリなのです。結果として観測条件はよくないです。

輻射点は23時から0時頃に北東から昇ってきます。高度が高くなるの3時以降夜明けにかけてです。

したがって、1/5の夜中の3時以降夜明け前までがおすすめの観測時間です!

早くねて、早起きするといいですね!

しぶんぎ座流星群2020の東京や大阪、福岡の方角は?

東京や大阪、福岡など地域によって方角は決まっていません。どの地点からでも流星をみることができます!

それでもという方は、北東の空をみあげてください。「しぶんぎ座流星群」の輻射点(簡単にいうと流星群がとびだしてくるポイント)があります!

 

寝ころぶと空を楽にみることができますので、敷物、敷物の上にひく毛布類、そしてとにかくあたたかい服装をして観測をしにいってくださいね!居眠り運転も気を付けましょー。暖かい飲み物もおすすめです。

流星をみて新年の抱負をおもい、新たな年を気持ちよく迎えられるといいですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました