こしあんとつぶあん、あなたはどちらが好きですか?私はこしあんです。
でもこしあん、つぶあん以外にも小倉あんがありますよね?どう違うんだろうといつも思っていました。今回の記事ではこしあんとつぶあん、小倉あんの違いを調べてご案内いたしますね!
こしあんとつぶあん、小倉あんはどうやって作られるの?その栄養価は
種類 | 作り方 | 栄養 | 効果 |
こしあん | 小豆の皮を取り除いてから砂糖と一緒に蒸して練り合わせたもの | 鉄分が豊富(小豆の実に鉄分が豊富、粒あんよりも実の部分が多いため) | 肌によい
コラーゲンを生成するのに鉄分が必要 |
つぶあん | 小豆の皮がついたまま粒をつぶさないように砂糖と一緒に蒸したもの | ポリフェノールが豊富サポニンも(サポニンは血中の脂質を流す) | 血管をきれいにしてくれる(活性酸素を攻撃除去) |
小倉あん | こしあんに蜜で煮た大納言小豆などの大粒の小豆を粒状のまま混ぜたもの | 食物繊維が豊富、鉄分も | お通じがよくなる |
【つぶあん好きな人へのお得情報】
小豆の皮にはポリフェノールが多く含まれます。ポリフェノールは活性酸素を除去して血液をサラサラにし血行をよくします!
このポリフェノールはつぶあんにした時の方が増えるんです!そして一緒にコーヒーや緑茶を飲むとポリフェノールの効果は更にアップします。お茶菓子に最適ですね!そしてさらにこのポリフェノールがあんこの砂糖が身体へ吸収されるのをブロックするそうです。
また小豆の皮にはサポニンも多く含まれます。サポニンはコレストロールや中性脂肪などの余分な血液の中にある脂質を流す働きがあります。また強い利尿効果がありますのでむくみの解消にもなります。
【小倉あんについて】
小倉あんは表で述べたように、大納言小豆などの大粒の小豆をまぜたものです。大納言小豆とは、小豆のなかでも特に粒が大きく5.46mm以上あるもののことで高級小豆となります。煮ても皮がくずれないのでつぶあんや、赤飯として使われています。
つぶあんのことを小倉あんとよぶこともあります。粒がある、皮を残しているものを総称して小倉あんということもあるみたいですよ。
私はこしあん派でしたが、調べていくとつぶあんの方が断然ヘルシーな感じですよね。でも、小豆を蒸すときの砂糖の量は、つぶあんの方が多くいれるのです。なぜでしょうか?
気になるカロリーについては、次の章でご案内します!
こしあん、つぶあん、小倉あん気になるカロリーは?
こしあん100gで、155㎉となります。
つぶあん100gで、244㎉となります。
小倉あん100gで、232㎉となります。
つぶあん、小倉あんはカロリーが高いですね!これは、小豆の皮には渋味の原因物質であるタンニンが含まれているため、渋みをけすために砂糖の量が多く使われているのではないかと思います!
今回あんこのことを調べてみてわかったことは、小豆の皮を残したつぶあん、小倉あんの方がカロリーは高いが栄養価が高いこと。
カロリーが低いのは、こしあんだということ。
私はこしあん派でしたが、つぶあんも食べてみてもいいかなというふうに気持ちがかわりました。
ポリフェノールを沢山含むワインが大好き!だから、カロリーが控えめなこしあんにするわ!とか、
カロリーは高いけど運動は大好きだし、身体をきれいにしたいわという方はつぶあんにするなど、
状況によってもいろいろ選べるということもわかりました。
あんこは調べれば調べるほど奥が深くて、そして親近感がわきました。
今度、家で乾燥あずきからあんこを作ってみたいと思います。(いつになるかわかりませんが・・・)
それでは、記事を読んでいただきありがとうございました!
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