マスクかぶれにシルクマスク!鶴岡シルク/桐生/福井おすすめはどれ?

マスク

敏感肌や皮膚が弱い人必見!マスクかぶれ(肌トラブル)におすすめのシルクマスクをご紹介!シルクマスクがいい理由や、鶴岡シルク・桐生シルク・福井シルクのそれぞれの違いについても!

マスクかぶれ(肌トラブル)にシルクマスクがいい理由

シルクは蚕(かいこ)の繭(まゆ)から作られた天然の繊維で、成分はたんぱく質。
人間の肌に近い成分のため、肌への負担が少ないんです。そして肌触りもなめらかで着け心地も快適です。アトピー性皮膚炎の方や赤ちゃんでも安心なんです。

【シルクマスクの特徴】

•肌に近い成分(シルクに含まれる18種類のアミノ酸は人の肌とほぼ同じ)

 摩擦による刺激が少ないので、肌に赤みやかゆみ、吹き出物がでにくい
•吸湿性が高くて放湿速度が大きい。保温性にも優れた繊維

マスク内が蒸れにくいので、雑菌が繁殖しにくい
•繊維の間に空気をふくんでいるので、外の気温に影響されにくい

 天然のエアコン繊維(熱伝導率が低い)
•UVカット率は90%前後(繭の中の蚕をまもるため)
•シルクは繊細なイメージがあるが、綿や羊毛よりも引っ張り強さがあり耐久度が高い

鶴岡シルク/桐生/福井 それぞれの特徴

鶴岡シルク

山形県の鶴岡市は、日本国内最北で最も新しい絹産地です。
そして蚕(かいこ)を飼育する養蚕(ようさん)から、縫製までを一貫しておこなう日本で唯一の地域です。

         【絹織物の生産工程

養蚕(ようさん)―蚕(かいこ)を飼育する
製糸(せいし)―繭(まゆ)から糸をとる
製織(せいしょく)―糸から織物を作る
精練(せいれん)―繊維から混じり物をとりのぞく
捺染(なっせん)―布にプリントする
縫製(ほうせい)―縫い合わせて製品をつくる
kibiso SHOP鶴岡シルク オンラインショップのシルクマスク一例
1980円(税込み)
※シルクマスクに「きびそ」(蚕が繭を作るときに最初に吐き出す糸)は使用していません。
Kibiso SHOPのすごいところは、
鶴岡で育てた蚕(かいこ)の繭(まゆ)から絹糸をとり、マスクを作っているところ。蚕(かいこ)も国産、マスク製造も国産です。
本来ならば、そのような繭(まゆ)から国産の絹織物のマスクを1980円で買うことはできません。5千円~8千円ほどの値段となります。
国からマスクを作ってほしいと依頼されているため、補助金をもらってこの金額で販売しているとのことです。
電話でいろいろときく私に、みなさんとても感じよく丁寧に教えてくださいました。商品にたいしても誠実に向き合っていられるんだろうなと、感じました。

桐生シルク

群馬県桐生市の名産はシルク「桐生織物」です。

奈良時代からの伝統があり、江戸時代以降は、西陣にしじん(織物の町として栄えていた京都北西部の名称)や、西洋の技術を上手くとりいれて高級な織物を生み出してきました。

桐生織物は1200年前の記録まで遡れるながい歴史を持っています

「桐生織」は昭和52年通商産業大臣伝統的工芸品に指定されています。同時に桐生は絹織物を基幹産業として、時代の要求にあった多品種の織物を高度な技術で製造し、日本有数の繊維総合産地としての地位を築いています。
出典:日本絹の里 シルクの総合博物館

群馬県は絹織物と深いかかわりがあり、あの有名な世界遺産「冨岡製糸場」も群馬県です。

※桐生市からは離れています。

【冨岡製糸場】

【下山縫製有限会社 販売】
オールシルクマスク 1980円(税込み)
縦 ゴム部分約9㎝ 中央部分約14㎝
横 約22㎝(中央は立体型のため若干長め)ゴムの入れ替え可能
裏シルクマスク 990円(税込み)表地 ポリエステル・綿・麻
夏用に2枚重ねとなっています。(冬は3枚重ね)
縦 ゴム部分約9㎝ 中央部分約14㎝
横 約22㎝(中央は立体型のため若干長め)ゴムの入れ替え可能
表地はシルクではないので、オールシルクマスクよりはシルクの機能がおちますが、いろんなバリュエーションのマスクを楽しむことができます。(写真は一例)
肌に優しい裏シルクマスク 夏用 麻ブルー
下山縫製有限会社で使用している絹糸は、国内の絹糸を使用しています。そして自社で縫製した日本産のマスクです。

【このマスクを使った人達の口コミ】

•使い心地がとてもいい。口のまわりが荒れて困っていたけどこのマスクなら荒れない。

•他のシルクマスクも購入したが、ここのシルクマスクが一番見た目がきれい。

•サイズがちょうどよく着け心地がよい。

•上品な生地でできていて、素敵。

桐生シルクマスク販売・下山縫製有限会社はこちらから!

福井シルク

福井県は、『繊維大国』と呼ばれるほど繊維産業が活発です。

絹との歴史も古く1000年以上も前から絹織物が生産されていたようです。

そして福井でつくられる羽二重は最上の絹裏地と評価されています。羽二重とは、主に着物の裏地や、長じゅばんにつかわれています。

福井県の老舗の浴衣帯メーカ―「小杉織物」が、帯につかう絹でマスクをつくりました。それが、大人気なんです。
1枚で1980円(税込み)なのですが、1枚での販売はしていません。

3枚入り5940円(税込み)、5枚入り9900円(税込み)から販売しています。

小杉織物のすごいところは、

★ノーズワイヤーがはいっているところ(眼鏡もくもりません)
★不繊布フィルターがはいっているところ
★マスク関連の商品のラインナップがすごいんです。
マスクケース、シルクインナーマスク、手作りシルクマスクキットなど
本来は浴衣帯メーカーで、マスク製造ははじめたばかりだが、マスク商品の完成度が高い!さすが、浴衣帯製造で全国のシェア9割をほこる大手!
小杉織物さんは、輸入した絹糸を使った日本製のマスクです。

福井のシルクマスク・小杉織物はこちらから!

【シルクマスクの洗い方】

•中性洗剤で優しく手洗い(押し洗い)
•水道水で十分すすぐ
•すすいだ後、軽く絞る。
•形を整えてから直射日光を避けて、風通しの良い日陰干し
•アイロンは絶対に使用しない。中のフィルターが溶ける恐れがあります。
•漂白剤は黄ばみますので使わないでください。
※中性洗剤とは、食器用洗剤など。成分表示部分に中性と書いてあります。シャンプーや弱酸性のボディソープ「ビオレ」などでも大丈夫です。
【小杉織物が読売新聞に取り上げられました】洗える絹マスク
小杉織物以外のお店でもシルクマスクは販売しています。
こちらの荒井シルク・羽二重・マスク・シルク専門商社の直販サイトでは、シルクマスクは1枚1980円(税込み)から販売しています。

おすすめはどれ

私のおすすめは鶴岡シルクです。

蚕(かいこ)を育てて繭(まゆ)をとるところからはじめていますので、肌トラブルがある方には本当に安心して使うことができると思います。

外国産ですと、蚕(かいこ)がどのような状況で育てられているか、どのようにして絹糸となっているかがみえない部分がありますので、少し不安を感じます。

 

記事を読んでいただきありがとうございました!

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