水ようかんは、お店で買ってくるものだとずっと思っていました。でも、自分で作らなければいけない状況があり、「えー!?」と思いながら作ったら、こんなに簡単でそれに美味しく作れるんだと驚きました。
今回は水ようかんを寒天、あんこ、水の材料3つだけで作るレシピをご案内しますね。これは私がデイサービスの利用者様30~35名にオヤツとして作っている分量なので、家庭で作る場合は調整していただけたらと思います。
水ようかんを寒天、あんこ、水の3つの材料で作る簡単レシピ
【材料】
あんこ1㎏(粒あんでもこしあんでも)
水1ℓ
粉寒天7グラム
【作り方】
1、水1ℓに寒天をいれて煮る
2、寒天が溶けたらあんこをいれて少し煮る
3、容器にいれて、冷蔵庫で冷やし固める。寒天は夏以外なら室内で放置していても固まります。
容器はタッパー、バット、お弁当箱なんでも。下にラップをひいて取り出せるようにしておくと楽です。
【注意事項】
•これは、30~35人分の分量(一人分は小皿に二切れぐらいの少量で計算して)です。
•家で作る分量は4分の1ぐらいでいいと思います。
•粒あんの場合は固まるときに粒が下に沈んでしまうので、なべ底を冷やし少しとろみが出るまでかきまぜる。そんなの気にしないという方はかき混ぜなくてもOK!
寒天濃度とは?
このレシピでは0.7%の寒天濃度となっています。
寒天濃度 | 固さ | 粉寒天のg数 | 水分量 |
0.67% | 普通の寒天の固さ | 2g | 300g(ml) |
0.5% | プルプル | 2g | 400g(ml) |
0.4% | ゆるゆるでプルプル | 2g | 500g(ml) |
寒天濃度の計算の仕方は
寒天濃度(%)=寒天の重さ(g)÷ 溶液の質量(g)× 100
となります。
気になるカロリーは?
つぶあんは100gで244㎉
こしあんは100gで155㎉
寒天は100gで3㎉ となります。
寒天は7グラムのみ使うので0㎉とみなして
今回の分量ではつぶあんでは2440㎉、こしあんでは1550㎉となります。
デイサービスの利用者さんたちのオヤツですので、30人で割ったとしたら一人分は
つぶあんでは82㎉、こしあんでは52㎉となります。
つぶあんとこしあんの違いについてかいてある記事はこちらhttps://maipenraika.com/anko/305/
小豆に砂糖をいれて炊き上げて、あんこを作っているあんこを売っているメーカーによって多少誤差はあると思いますが、おおむねこの数字で大丈夫です!
やはり、和菓子は洋菓子に比べてカロリーは低いですね!つぶあんはポリフェノールによって血流がよくなるし、こんなに気軽に作ることができるなら、家のおやつに作ってもいいですね!
ぜひ、作ってみてください!記事をよんでいただきありがとうございました!
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