寒い冬、暖かいお風呂につかると幸せですよね。
今回の記事では柚子湯の効果と赤ちゃんはいつから入れるのか、そして、柚子湯に入った後のお風呂の水は洗濯に使えるのかどうかをご案内します!
柚子湯の効果は?
まづ柚子の香りがとてもいいですよね。香り成分は揮発性のため、お湯にいれるとさらに香りがたちます。
この香りからリラックス効果を期待できます。
柚子が浮いているのをみるだけでも、普段のお風呂が華やかになり視覚的に楽しむこともできます。
そして、柚子の成分なのですが、
ビタミンCがとても豊富です。とくに皮の部分にビタミンCがふくまれています。ビタミンCには、美肌効果があります。皮をお風呂に浮かべるといいですね!ビタミンCが溶けて、肌に浸透します。
シトラールという成分には血流がよくなったり、体温を上昇させる効果があります。体温が2度上昇するとか・・・。個人差もあるでしょうが、それだけ柚子のパワーはすごいということですね。
クエン酸や、リンゴ酸には疲労回復効果があります。
ただ、皮膚の弱い人(乾燥肌、敏感肌)は、逆に柚子の刺激で皮膚がピリピリとする場合があります。そんな時はお風呂をやめて、シャワーで洗い流してください。
果肉の酸で、刺激が強くなってしまうので、皮膚の弱い人は、お風呂に柚子を1つか2つ丸ごといれて、皮をつぶさずに楽しむといいでしょう。
柚子湯に、いつから赤ちゃんは入れるの?
赤ちゃんの肌は薄くデリケートです。大人の肌の1/2~1/3の厚みしかありません。
そのため、柚子に含まれる成分リモネンの作用により、大人にはピーリング効果(余分な皮脂を取り除く)があり肌がスベスベになったとしても、
肌の薄い赤ちゃんには刺激が強すぎて、肌が荒れてしまうということがあります。
個人差があるのでいつから入れるとは断言できませんが、生まれたばかりのまだ首もすわっていない赤ちゃんや、アレルギー体質で皮膚がかぶれやすい赤ちゃんはやめましょう。
柚子を丸ごといれて、皮をしぼったり果肉を飛び出させたりしなければ、刺激はすくないので赤ちゃんにはいいと思います。
柚子の皮をしぼった汁や果肉に酸は含まれますので、柚子丸ごと1個を浮かべている分には問題がないのではないかと思います。
あがった後は、ピーリング効果で余分な皮脂も落としているかもしれませんので、保湿クリームをしっかりと塗ってあげてください。
柚子湯のあとのふろ水は洗濯に使ってもいいの?
ふろ水に使えます!
私は使っていますが、なにも問題はないです。最後のすすぎは水道水を利用しています。
種や果肉が給水ポンプを傷つけないように、お茶の葉や、だしや茶葉をを入れる袋(100均で売っています)にゆずをいれれば、果肉をつぶしてしまったとしても飛び散らずに安心です。
使い終わった後の柚子皮の白い部分でお風呂掃除をすると、湯垢をある程度おとすことができます。
柚子ってすごいですね!食べたりお風呂に浮かべたり、掃除道具になったり・・・。
冬至に限らず、柚子のとれる時期にはジャムにしたり、柚子湯にはいったり柚子茶にしてみたり、日本酒にうかべてみたりと、その滋養を充分に堪能したいですね。
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